“LIMITED EDITION”
~Iditarod Trail Sledding Co.~
Malamute Pack “THE SEVENTYMILE KID”
by BARNSTORMERS
Cotton Canvas / Cowhide / American Bison Fur
COLOR : VINTAGE KHAKI x NAVAL WHITE
¥140,000 +TAX
Customized Exclusively For Desolation Row!
2015-2016 Fall & Winter、BARNSTORMERSがテーマに掲げるのは
“NORTHBOUND EXPERIENCE / U.S. TERRITORY OF ALASKA”。
アメリカにとって最後の開拓地(フロンティア)、極寒の地アラスカにそびえる北米大陸最高峰、
偉大なるデナリ(マッキンリー山)。
我々FreewheelersデザインチームとBarnstormersのコラボレーション・プロジェクト、
題して “The Denali Expedition” シリーズでは、
人類史上初めてその頂きに立った英雄達の物語を、いくつかの作品を通じてお届けします。
最終章は、中心人物・H.カーステンスの愛用品をイメージした逸品をご紹介します。
1912年、アメリカの宣教師、H・スタックの冒険心は極地に向けられます。
アラスカに渡り、布教活動の旅をしていた彼は、比高では世界最高峰、デナリの登攀を決意し、黙して準備をすすめます。この辺境に挑むに際し、経験豊富なH・カーステンスを招待、W・ハーパー、R・テータムという同行者を得、パーティが結成されます。
決死の覚悟で戦いに挑んだ彼らは、一つの壁を越すのに一日かけ、氷の壁を突破するのに3週間。
4600mの稜線では3日間一睡もせず、吹雪の中、小さなテントに閉じ込められます。
そして1913年6月7日、ついにその頂きには足跡が刻まれました。
「頂きからの眺めは言葉では言い尽くせないほど美しかった。天国の窓を覗き込んでいるようでした」
R. テータムは、後にそう語りました。
登頂の証に手作りの旗を掲げた彼らが下山したのは、出発してから実に3カ月後でした。
チームの実質的リーダー・H.カーステンスは若かりし頃、一攫千金を夢見て、アラスカにやってきました。
若きカーステンスが彼の地に降り立ったのは1887年。19歳の時でした。
犬ぞりによる貨物の運送や郵便配達を生業としながら、ゴールド・マイナーとしても働く日々。
バッグのボディ部分には、当時彼が得た、誇らしいニックネームを。
フラップ部分に用いられた毛皮は、非常に希少なアメリカ・バイソンの一枚革から。
各部位での毛並み・毛色の違いをお楽しみいただけます。
バッファローとも呼ばれる彼らもまた、アラスカの生身の自然を象徴しています。
Available only at DESOLATION ROW