2011-2012 FALL & WINTER - into THE OLD GROWTH FOREST

ダリウス・キンゼイの写真を見たことはあるだろうか? 印画紙に焼き付けられているのは1900年前後の北アメリカ北西部、カスケード山脈に沿って広がる壮大なスケールの"原生林"と、その懐に分け入り木を伐る男たち。彼らの体を包んでいるのはレジャーとしてのアウトドアスポーツとは一線を画す、森林のワークスタイル。そこには開拓者たちの命懸けの作業を支える堅牢さと、山男特有のおおらかなダンディズムとが入り交じった、武骨な色気ともいうべき飾らない男らしさが漂っている。2011-2012年秋冬。我々は、そんなキンゼイの写真に見られる1910〜1930年代にかけての"原生林に挑む男たち"に着目。ヘヴィオンスウールやコーデュロイ、ブランケットといったオリジナルマテリアルを駆使した『グレイトレイクス』のアイテムを中心に、テーラードの香りをも残す冬のアウトドアワークスタイルを提案する。サスペンダーとブーツとラフな着こなしが似合う、逞しい男の仕事着を堪能してほしい。

into THE OLD GROWTH FOREST イメージ

front - from left : ●MACKINAW CRUISER COAT "JEFFERSON"  ●DOUBLE MACKINAW CRUISER COAT "SASQUATCH"  ●BLANKET COAT "OKANAGAN"  rear - from left : ●BACKPACK "CASCADE"  ●CRUISER SLEEVELESS COAT "SASQUATCH"  ●CRUISING & HUNTING COAT "GARIBALDI"   ●FOREST WORKER'S COAT "COLUMBIA"  ●SHOULDER BAG "SKAGIT RIVER"